月に1回、渋谷区サービス公社の職員による体操指導があります。その成果発表の場として、1月20日(土)にフレンズ本町で体操発表会を行いました。そこで、いつも園で教わっている体づくり運動や組体操などを発表しました。

最後にきらきらこども園の子ども達は大縄跳びと前転を披露しました。大縄跳びでの複数人跳びや八の字跳びを行うと、保護者の方から歓声が起きていました。

全ての競技が終わると、一人ひとりがやり切った表情をしていて、運動会とはまた違った達成感を感じられたようです。

毎年この時期になると「鬼が来るかも・・・」と子ども達はそわそわしています。園では節分の前から「鬼は自分の心の中にいるもの」「自分自身の苦手なことや直したいことを退治する日」だということを伝えています。また、鬼が入って来ないように柊鰯を玄関に飾ることを伝えたり、鬼のお面を作ってみんなで鬼に変身したりすることも楽しめるようにしています。

当日、3~5歳の幼児クラスの子ども達は鬼に向かって豆を一生懸命投げ、鬼退治をすることができました!0~2歳の乳児クラスの子ども達は、保育者が鬼のお面をつけず、鬼の格好をして一緒に触れ合い遊びを楽しみました。

鬼が去った後には「福の神」が来て、春の訪れを教えてくれました。日本ならではの文化を今後も楽しみながら伝えていけたらと思っています。

~進級に向けた取り組み~

こども達は少しずつ進級することに期待を持っています。一人ひとりが進級を楽しみにできるように、新しい取り組みを始めています。幼児クラスの子ども達は当番活動を始め、2歳児クラスの子ども達は幼児クラスで行う風呂敷包みの練習を始めました。

最初は苦戦していましたが、繰り返し練習していくうちに少しずつやり方を覚えてきました。0歳児クラスの子ども達は椅子に座って着脱をする練習や、1歳児クラスの子ども達は一人で食具を使って食べられる経験を増やしています。できたこと、頑張ったことを認め、褒めながら「自分でできることが嬉しい!楽しい!」という気持ちを味わえたらいいなと思っています。

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子ども達の様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。
社会福祉法人 渋谷区社会福祉事業団 こども未来課

ページTOPへ