12月22日餅つき会がありました。「おもちってなにからできているのだろう?」という質問にかぜ組(5歳児)から「もちごめ!」という声があがりました。「じゃあもち米ってどんなもの?」という疑問から本物のもち米を見てもらいました。「どんな匂いがする?」「いつものお米と何が違う?」と子どもたちと一緒に触れていきました。

 お餅を作る道具、杵と臼。何度もつく保育者に「がんばれ!」「よいしょ!」と沢山の声が響きます。子どもたちの応援の力を借りて完成したお餅はとてもいい匂いがしました。つくところを応援したり、出来上がったものを近くで見たりして餅つき会を楽しみました。

 つきあがった餅は、かぜ組(5歳児)が鏡餅にしました。触ってみると温かくて、お餅ならではの感触を楽しみながら作っていました。玄関前に飾ると季節ならではの雰囲気になり、新年がより楽しみになりました。

 1月10日新年こども会で年の始まりのお祝いをしました。今年は辰年!園長から十二支の話がありました。「他の動物は見たことがあるけれど、辰は見たことある?」という質問に考え込む子どもたち。辰は十二支の中で唯一実在しない動物でした。頑張ったことが実る年でもあるので、苦手なことにも挑戦していきましょうと目標を立てました。

 正月遊びの紹介では職員による羽子板、こままわし、けん玉など定番のものから二人羽織りなどを披露しました。色々な遊びを「私たちもやってみたい!」と興味津々に見ていた子どもたちです。その後は獅子舞が遊びに来てくれました。迫力ある獅子舞に驚く姿も見られましたが、勇気を出して頭を噛んでもらう姿もあり、今年も良い年が過ごせそうです。

書道をする職員

 最後は職員による書道です。今年の干支を書いた後、子どもたちと一緒に背景づくりをしました。もり組(3歳児)は手形で松の葉をつくり、そら組(4歳児)はこぶしで日の出を、かぜ組(5歳児)は足形で富士山の色付けをしました。ひとりひとりの手や足の形が集まると、素敵な模様になりダイナミックな作品になりました。

完成した作品

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子どもたちの様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。
社会福祉法人 渋谷区社会福祉事業団 こども未来課

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