3月1日(金)ひなまつりで幼児クラス(3・4・5歳)はお茶会が開かれました。お洒落をしての参加です!

 茶道経験者の職員が亭主となり、子どもたちにお点前を見せてくれました。初めて参加するもり組(3歳児)の子どもたちは、綺麗な茶碗やふくさ、茶筅、茶杓などに興味津々。「座り方は?」「お茶をもらったらどうするの?」などマナーを守りながら楽しめるように話をしていきました。お茶を運んでくれるのはかぜ組(5歳児)の女の子たちです。お茶がこぼれないように両手で持ってきてくれて、座り方や立ち振る舞いも素敵でした。お茶は少し苦かったようですがお茶会の雰囲気を味うことができて嬉しそうな子どもたちでした。

 お茶会を経験しているそら組(4歳児)やかぜ組(5歳児)の子どもたちは、お辞儀や座る姿勢も素晴らしいものでした。「お辞儀のときは三角をつくるんだよ」「お椀はこう持つんだよ」など子ども同士で教え合う姿もあり、友だちと一緒に参加する喜びを感じていました。ちょっぴり苦いお茶も「おいしかった!おかわりしたい」と話す程、楽しい会になったようです。

 園内にはひなまつり制作を飾り、季節ならではの雰囲気を楽しみました。ひよこ組(0歳)の子どもたちは、マスキングテープを貼ったりクレヨンで色をつけたりして模様をつけ、色がつく楽しさを感じていました。あひる組(1歳)の子どもたちは糊で折り紙を貼っています。指に糊を少量つけたり、紙からはみ出さないようにしたりと手先が器用になってきたからこそ味わえる楽しさがありました。かぜ組(5歳児)は子どもたちだけでひな人形を完成させています。本物の人形を見ながら細かなところまでこだわった大作です!子どもたちが成長し、出来ることが増えていることがわかる制作になっています。

 3月15日(金)就学お祝い会(卒園式)がありました。4月からそよかぜこども園を引っ張ってくれたかぜ組(5歳児)の子どもたち。緊張しながらも堂々とする姿はとても立派でした。これからどんな小学生になるのか楽しみです。

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子どもたちの様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。
社会福祉法人 渋谷区社会福祉事業団 こども未来課

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