餅つきをしたよ!

 12月25日に餅つき会をしました。まずは餅はもち米からできていることを伝え、炊き立てのもち米を見ました。においをかいで「おいしそう」と声をあげる子どもたち。乳児クラスは餅をついているところを見学し、幼児クラスは餅つきを体験しました。「よいしょ」と一緒に掛け声をかけながら応援し、さっき見たお米の粒が一つにまとまり、杵を引くたび伸びる様子を楽しんでいました。あひる組(1歳児クラス)とうさぎ組(2歳児クラス)の子どもたちは部屋に戻ってから手作りの杵と臼の玩具で餅つきごっこをして遊びました。

 かぜ組(5歳児クラス)の子どもたちはついた餅を鏡餅にしました。指にベタベタとくっつき苦戦している姿もありましたが、温かい餅ならではの感触を楽しみながら片栗粉を付けて丸の形に成形していきました。出来たものは固まるまで待ち、玄関前に飾りました。

お正月遊び

 お正月ならではの遊びとして、かるたやすごろく、こまなどを用意すると「これはなに?」と興味津々で正月遊びを楽しんでいる子どもたち。うさぎ組(2歳児クラス)では、はじめてかるたで遊びました。ルールを知らせ遊んでいるうちに読み札に合う絵札を見つけたり、ひらがなを見て同じ文字を探したりと段々と遊び方が分かってきて友だちと競い合いながら札を取ることを楽しんでいます。楽しみながら文字に興味を持つ良いきっかけになりました。

 新年こども会ではけん玉、お手玉、二人羽織、羽子板、こまなど色々な正月遊びを紹介した後、獅子舞が遊びに来ました。獅子舞は悪いものを食べてくれるから良いことが起こるかもしれないと教えてもらい、獅子舞に頭や足を噛んでもらいました。ひよこ組(0歳児クラス)とあひる組(1歳児クラス)には赤ちゃん獅子舞が遊びに行きました。最後は幼児クラスで協力して大きな書初めを仕上げ、一年の無病息災を祈りました。

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子ども達の様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。

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