節分

  2月3日に節分の行事がありました。かぜ組(5歳児クラス)の子どもたちが自分で作ったお面をつけて他のクラスに行きました。他のクラスに行く前に「鬼がきたぞー!」「ヴォー!って言って部屋に入るんだ」とどうやって鬼になりきるか友だちと相談していました。乳児クラスでは大きな声や動きはせず、優しい鬼になりました。ひよこ組(0歳児クラス)の子どもたちは、年長の鬼が来るとボールを持たずに柵越しに集まり「なんだなんだ」とみんなで覗いていました。 「だれ?」と不思議そうな顔を見せ、泣かずにじーっと見つめている姿が可愛らしかったです。

 幼児クラスでは、「鬼はーそと!福はーうち!」と元気よく豆を投げられ「みんなが豆を当ててくる!」と言っていたかぜ組(5歳児クラス)の子どもたちでしたが、それに負けないくらい迫力のある鬼を演じていました。

 かぜ組の子どもたちが各クラスを回ったあとは大人の鬼がやってきました。乳児クラスでは、あまり怖がらせないように部屋の中には入らないなどクラスごとに鬼との対面の仕方を工夫しました。お面を外し正体を明かすと知っている保育者の顔に安心する姿も見られました。幼児クラスでは、部屋に鬼が来る前は「怖くなってきた」と怖がっている姿がありましたが、鬼が入ってくると「鬼は外!福は内!」と元気いっぱい立ち向かっていました。最後はお福さんから甘納豆をもらい、「やったー」と嬉しそうにしていました。

手作り玩具

 乳児クラスでは、日々子どもたちと遊びながら「こんな玩具があったらもっと遊びが発展するかもしれない」「こんな遊びができたらいいな」と感じたものを各クラスで出し合って、玩具作りや環境整備を進めています。その取り組みと共に子どもたちの遊んでいる様子を紹介します。

 ひよこ組(0歳児クラス)では、『とんとんとん なんのおと?』という絵本をきっかけに色々な音に興味を持つようになりました。箱を叩いて音を確かめる姿を見てミルク缶を使って太鼓を作ってみました。ばちを使って缶を叩いて音を鳴らしてみたり、二つ積み重ねてみたりと、色々な遊びを楽しんでいます。

 あひる組(1歳児クラス)では、人工芝やスポンジなど様々な素材を使った感触マットや、ウレタンで一本橋を作りました。戸外に出られない日も室内で身体を動かしたり、様々な感覚を味わったりして、楽しんで遊んでいます。特に冷たい感触のするぷにぷにのマットが子どもたちに大人気です。

 うさぎ組(2歳児クラス)は、大人のしていることを真似してみたいお年頃。パソコンやスマートフォンの玩具を作ると「あー、忙しい!」「仕事が終わらない!」と言いながら一生懸命パソコンをカタカタさせたり、スマートフォンを片手にパソコンを操作したりして楽しんでいます。

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子ども達の様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。

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