3月3日(月)ひな祭り。幼児クラス(3・4・5歳)の子どもたちはお茶会を行いました。ちょっぴりお洒落をして参加しています。茶道経験者の職員が亭主となり、子どもたちにお点前を見せてくれました。その姿を興味津々に見守る子どもたち。「ちょっと苦そう」「お茶好きなんだ!」などと、友だちと話しながらお茶をいただくのを楽しみにしていました。

 お点前を見せてくれた職員から「先にお茶菓子を食べて、お口の中を甘くしてからお茶を飲むととても美味しいよ」と、教えてもらい、「美味しい!」「苦いと思ったのに」と、嬉しそうにしていました。

 お茶を運んでくれるのはかぜ組(5歳児)の女の子たちです。お茶やお菓子を慎重に持ってきてくれて、丁寧に行う姿がとても素敵でした。お茶やお菓子をいただいている間の子どもたちはきちんと正座をしたり、茶碗の正しい扱い方をしたりして素晴らしかったです。

 園内にはひな祭り制作を飾り、季節ならではの雰囲気を楽しみました。ひよこ組(0歳児)の子どもたちは風船に絵の具を付けて背景を作りました。また、着物の柄は子どもたちが好きな柄を選んで作っています。うさぎ組(2歳児)の子どもたちは好きな千代紙を選び、ハサミで切ることに挑戦しました。切った千代紙を糊を使って紙皿に貼り、ひな人形の着物を作りました。かぜ組(5歳児)の子どもたちは友だちと協力し、張子のひな人形を作りました。着物の柄や、髪形などは一緒に作る友だちと相談しながら作り上げました。子どもたちの成長が感じられる作品となっています。

 3月14日(金)には、就学お祝い会(卒園式)がありました。保護者の方にかっこいいところを見せたい、という気持ちから最後まで何度も練習を重ねていた子どもたち。緊張しながらも、今まで取り組んできたことを堂々と発表する姿はとてもかっこよく、素敵でした。就学を前に大きく成長した姿を見せてくれました。

子どもたちの自画像と紙飛行機。夢いっぱいの未来に向かって飛んでいきます。

 春の陽気が感じられる今日この頃。あひる組(1歳児)の子どもたちは園庭で沢山体を動かして遊んでいます。タイヤで遊ぶことが好きな子どもたちは、タイヤの上に登ってみたり、ジャンプしてみたりと様々な遊び方をして楽しんでいます。友だちの様子を見て、『自分もやってみたい!』という気持ちから、友だちと同じ遊びを楽しもうとする姿が見られるようになってきています。

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子ども達の様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。

ページTOPへ