~今年も来てくれるかな~

 園庭のプランターで育てている『ルー』に黄色い花が咲き始めました。昨年度はこのルーの葉にアゲハチョウがたくさんの卵を産み、2~5歳児クラスは保育室であおむしの飼育をしました。今年も“卵はあるかな?”と園庭に出たり、登降園の際に子ども達が観察をしたりしていますよ。

~各クラスの様子~

 新年度が始まり、もうすぐで2ヶ月が経とうとしています。新年度の疲れやGW明けの生活リズムも徐々に取り戻しながら、園の生活にも慣れてきたようです。

~0・1・2歳児クラス~

 乳児クラス(0・1・2歳児)では、一人ひとりが安心して、そして対人関係を築き上げていく基礎として『応答的保育』の環境づくりを大切にしています。生活リズムの基礎をつくっていくことだけでなく、乳児期から手の平や指先を使ったり、見たり聞いたりなど、“五感”を刺激したり使ったりする感覚遊びを取り入れることも大切にしています。

~踏み踏み!ころころ!じーっ・・・~

零歳児クラスの子どもがハイハイをしている様子。芝生素材のジョイントを敷いたり、ラップの芯を繋ぎ合わせたりした手作りの感触遊びです。また、ベッドで周りをじーっとよく見ている様子。どんなことを感じているのでしょうか♪

~ぎゅっ~

 園生活にも慣れてきて、戸外に出る機会がだんだんと増えてきた1歳児クラスの子ども達。“手を繋いで歩いてみること”“外気浴の心地よさを感じること”など、一人ひとりに合わせて園周辺の散歩に出かけています。上手に保育者の手や、バギーをぎゅっと握っていますね。

~友だちとぎゅっ!自分でやってみる!~

 2歳児クラスになると、お友だちと手を繋ぎ散歩にも出かけられるようになってきます。保育者がしっかりと子ども達のペースに合わせながら、“友だちと手を繋いで歩くこと”の経験を積んでいます。また、“自分でやってみたい”という気持ちを大切にし、玄関では自分で靴を脱ぎ履きできるように見守ったり、必要に応じて援助をしたりしています。

~3・4・5歳児クラス(異年齢クラス)~

 生活の様々な場面で、“友だちの姿に気づくこと”“教え合う・助け合う姿”が増えてきた異年齢クラスです。手の洗い方や着替えの手伝い、風呂敷の包み方や椅子の持ち方など。

 年上の友だちにとっても、教える喜びや責任感を感じられるだけでなく、改めて自分でも丁寧に行い、身に付けられる機会となっています。

~おーい!ムーさんですかー?~

 春の遠足に行ってきました。4,5歳児クラスは、昨年度から『くいしんぼうムー』というキャラクターに夢中です。今年もくいしんぼうムーから手紙がやってきました。公園に到着すると、ビルの窓拭き清掃員さんに「おーい!」と全力で手を振る子ども達。降りたり上がったりする姿に大興奮でした!

~年長児の取り組み~

 給食で出るそらまめの皮むきをしました。「ふわふわしてる」「大きいね」「どうやったら剥けるんだろう?」と様々な気づきやつぶやきが聞かれました。その後、自分たちで剥いたそらまめが給食で提供され、年下のお友だちからは「ありがとう、うみ組さん!」と感謝の言葉をもらい、うれしそうな笑顔が見られました。そらまめが苦手なお友だちも”ちょっと食べてみようかな”とチャレンジしていました。
 年長児クラスになって初めての食育活動でした。

渋谷区社会福祉事業団が運営しております、こども園・保育園では園の子ども達の様子や行事の様子を月1回位の割合でご紹介していきたいと思います。写真の掲載についてはご本人の了解を得ております。個人情報になりますので当人の許可なく転載を禁じます。
社会福祉法人 渋谷区社会福祉事業団 こども未来課

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