西原の緑道から見える三角屋根の大きな家が「西原保育園ゆめ」です。
園内は光がたっぷり入って明るい空間が広がります。
園の入り口から玄関へ続くテラスでは季節の栽培物が毎日子どもたちに「おはよう!」と声をかけているようです。そんな西原保育園では、健康な体つくりや、豊かな感性を育て、自分で考えて行動できる子どもに育つよう、保護者の皆様、地域の皆様のお力もお借りして、いろいろな人との関わりを大切にする保育・教育を実践していきます。
令和6年10月31日、西原保育園ゆめは西原二丁目にある独立行政法人国際協力機構(JICA)東京センターの研修員の方にお越しいただき、初めての試みとして国際交流会を開催しました。
当日来られた研修員はフィリピン共和国、サモア独立国、ウガンダ共和国、南アフリカ共和国、キルギス共和国、ナイジェリア連邦共和国、タンザニア連合共和国、タイ王国の国籍を持つ方で、母国の発展のために日本の大学で修士・博士課程に在籍しており、中には母国で幼稚園を運営されている方もおりました。
保育園からの参加は4・5歳児クラスの子ども達が中心となりましたが、研修員の方と共にグループに分かれて「なべなべそこぬけ」「ボール送り」「旗揚げ」「宝探し」をするスタンプラリーで遊びました。
スタンプラリーが終わった後、子ども達はホールに集まり研修員の方と楽しくお話しました。保育園訪問の思い出にしてほしいと、子ども達から折り紙で折った「どんぐり」と「きのこ」のプレゼントをしたところ、とても喜んでおりました。
最後は、英語教室(E☆スタート)が終わる時に流れる曲「Skidamarink」で一緒に踊り、子ども達が手を伸ばしたアーチの中を通って帰られました。
研修員の皆様がお帰りになられた後、JICAを通じて当日の感想をお送りいただきました。
「今日は東京で最高の一日でした。子ども達は私達の気持ちを高めてくれました」「私達をご招待いただき、そして子ども達との素晴らしいゲームを企画していただきありがとうございました」「先生方がされている素晴らしい仕事を称賛いたします」「子ども達は可愛くて、お行儀が良くて最高でした」「先生方が子ども達の幼い心に丁寧に接していることに深く感動しました」「保育園から帰る時、温かいハグをしてくれてありがとう。本当に幸せでした」「保育園の活動は本当に素晴らしく、信じられないほど感動的でした」「先生方、そして子ども達はとても素晴らしいチームでした」「申し込んだ時は見学だけかと思いましたが、参加型のアクティビティのイベントは楽しく、予想以上の素晴らしさでした」などと書かれており、園の職員や子ども達も大変嬉しく思いました。
今回の国際交流会は、JICAのご協力により開催しましたが、西原町会の町会長にJICAとの関係を繋いでいただきました。本当にありがとうございました。
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