理事長からのメッセージ

いま渋谷区では、2016年に策定した「基本構想」という20年後の渋谷区を展望したビジョンに基づいて区政を進めていますが、そのコンセプトは「ちがいをちからに変える街。渋谷区」であり、この「基本構想」の中で、「子どもは未来であり、保育はこの国の未来を育てること」と記しました。

あわせて、基本構想の中で謳われている「ダイバーシティとインクルージョン」の理念を踏まえた「最先端且つ現場主義」の内容を目指して、2019年には「渋谷区就学前教育プログラム」を策定しました。

事業団には、行政では手の届きにくい福祉の現場を担ってもらっていますが、保育の特色は、公立と私立の両方の良さを合わせ持っていることです。
私立の良さは、最新の保育にチャレンジしているという点で、ICTを活用した連絡帳アプリやベビーセンサーもスピーディーに取り入れるとともに、国内視察のほか新しい考え方やユニークな内容の研修にも取り組んでおり、これらのことを通じて、今、事業団のこども園・保育園では「応答的保育」「異年齢保育」「環境整備」の3つを特色として掲げて保育を実践しています。

子どもの可能性を最大限に引き出す保育の仕事は、夢と希望のある誇り高いものです。事業団で一緒に仕事をして、「MADE IN SHIBUYA」の子ども達を育んでいきましょう。

社会福祉法人 渋谷区社会福祉事業団
理事長(渋谷区長)  長谷部 健

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