12月2日(土)幼児クラス(3・4・5歳児)による発表会を開催しました。保護者にみてもらうために一生懸命取り組んでいた子どもたち。今月は発表会への取り組みや子どもたちの頑張る様子をお伝えします。

 劇の道具や背景など子どもたちと一緒に制作しました。もり組(3歳児)の子どもたちは木の葉をイメージして手形・足形をつけました。絵の具の冷たさや筆の感触を楽しみながらダイナミックに模様をつけました。出来上がった足形を友だちと並べて「どっちが大きいかな?」と比べている姿が可愛らしかったです。

 そら組(4歳児)・かぜ組(5歳児)の子どもたちは、どんな大道具を作りたいかアイディアを出し合って進めていきました。最初は自分がどのようなものを作りたいか絵に描いてみました。絵にしたことで友だちにも伝えることがでたり、作りたい素材が分かったりとイメージを膨らませて制作に取り組めました。制作では「ここはこうしよう」「色はこの色がいいかな」などと友だちと一緒に作り上げる楽しさや喜びを感じていたようでした。

 もり組(3歳児)は素敵な帽子屋さん、そら組(4歳児)はブレーメンの音楽隊、かぜ組(5歳児)は孫悟空の劇ごっこをしました。いつもと違う雰囲気に緊張した様子も見られましたが、一生懸命取り組んでいました。緊張からセリフが出てこなかったり、大道具が壊れてしまったりとドキドキした場面もありました。しかし、周りの友だちの手助けやトラブルを気にせず演じたことで、無事に終えることができました。子どもたちの自分で考えて堂々と演じる姿はとても感動しました。

経験画を描くそら組(4歳児)

 そら組(4歳児)の子どもたちは、楽しかったこと、思い出に残っていることを絵に描きました。振り返りをしたり、友だちと思い出を共有したり、描きながら会話を楽しんでいました。発表会の経験を様々な視点で表現することができていて、子どもたちの考え方の多様さや面白さを感じました。描きたいことが沢山ある子もいて、子どもたちにとって良い経験になったようです。

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